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by LinkCanyon
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生き方

 こんばんは。

 本日遠方を旅して参りましたが、その使途で非常に過酷で残酷な考えが頭を過ぎりました。

 自動車で走行中に珍しく公園を見つけました。隣接するのは静かで高級な住宅街です。そこには子供同士が集まり、集会のような形で遊んでいました。彼らは笑顔を絶やさず初めての面識である子も仲間に介入させて輝くばかりのひと時を楽しんでいました。その様子を眺めていた際に自分にもそのような瞬間があり、いつの間にか貴重な時間を「生きるため」に浪費していると感じました。

 学生の頃は「一生涯このメンバーで仲良く、楽しくやって行きたい」と考えていました。しかし、歳月が経過するとともに他道に分かれ、それぞれの道を歩み出しました。楽しんでいる人間もいれば辛い日々を送るだけの友人もいます。久々に交流を交わす旧友は性格が180度変わっていて精神的ショックを受ける時もあります。

 旧友達は現実に目を向け、変わった人もいれば変わらない人もいます。私は年月がいくら経過しようと旧友達を誇りに思っています。

 小学校低学年の子供を見て、自分が最後に親友達と心から笑った日を考えました。「自分には、この道しかなかったのだろうか」それが頭を過ぎりました。
 
 人には選択肢があります。現実の壁を目にして挫折や妥協しざるおえない人が大勢います。そして私もその一人に含まれます。シビアですが、子供を見ると必ず自分の過去が頭を過ぎります。

 私は子供が非常に好きです。しかし、子供を見れば見るほどに自分の心に穴が開いた気分になり、テンションは最悪な状態になります。

 今日は自分に一言名言を言いたいです。

 「少しは幸せを求めた方がいいのではないでしょうか」

 私は生まれてから現在まで幸せを求めたことがありません。自分でも不思議なのですが、幸せを手に入れてしまうと、それに慣れて自分に甘くなり、全ての思いが壊れそうです。私は常に自分に厳しく生きていないと人間が壊れるようです。幸せイコール甘いではありませんですけどね。
by LinkCanyon | 2006-03-08 21:34 | Life Selection